暮らしの棚卸し
毎月末に会社で棚卸しをします。
棚卸しとはざっくり言うと、
「この会社には今これだけの財産がありますよ」というのをまとめること。
企業はそれを元に自社の経営状況を見直します。
これって、私たちの暮らしにもあてはまるんじゃないかと思います。
ある程度定期的に、「暮らしの棚卸し」をするのです。
では、暮らしの棚卸しをするとどうなるのか?
普段は見えなかったことが見えてきます。
例えば、キッチンの整理をします。
すると、シンクの下から見覚えのないモノが出てきたり、
食品のストックが思ったより多かったり、
賞味期限切れの食品が出てきたり、ほとんど使っていない道具があったりとか。
クローゼットの整理をすると、
去年は好きだったモノがなんだか色あせて見えたり、
隅に追いやられて忘れていた服が出てきたり、
クローゼットにしまうモノじゃないモノがしまわれていたり。。。
こんな風に、自分が思う以上に想定外のことを発見できたりするんです。
どんなにきちんとした人でも十分起こりえます。
人間ですから。
棚卸しをすることによって、なぜこうなったのかを考えるきっかけになり、
これらのうっかりを防止したり、便利になったり、暮らしをより潤滑に回せるようになるのです。
どうです?
会社の経営と同じですよね( ^^)
残念ながら、これは1度やれば終わりではなく生活していく限り続いていきますが、
暮らしの棚卸しを重ねることで、暮らしはより良いものになると思います。
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